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退職するときに会社に返却するもの受け取るもの

アイキャッチ画像5 ビジネスバッグ退職

・退職するときって何を返せばいいんだろう?
・退職後に受け取る書類って何があるんだろう?

こんな疑問を解決します。

退職する際には色々な書類等を会社に返却したり受け取ったりします。

私自身、初めて退職しましたが、何を返却し、何を受け取ればよいのか非常に迷いました。

私のように初めて退職する方は、同じようなことで悩むことになるのではないかと思います。

そのため、この記事ではこれから退職する人、したい人に向けて、会社に返却するものと会社から受け取るものについてまとめます。

この記事の内容
  • 会社に返却するもの一覧
  • 会社から受け取るもの一覧

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会社に返却するもの一覧

まずは返却するものからリストアップしていきます。

返却するもの説明など
健康保険証退社日の翌日に被保険者としての資格を喪失します 。
必ず返却してください。
名刺自分の名刺と、取引先からもらった名刺が対象です。
通勤定期券会社に通勤するために支給されているものなので返却します。
モバイル定期券にしている場合は、払い戻しに時間がかかる場合があるので注意が必要です。
支給された備品ノートパソコン、携帯電話、ボールペンなどの文房具も借りている場合はそれらも返却対象となります。
書類紙媒体かデジタルかを問わずすべて返却対象です。
不要の場合は、手順に従って破棄します。
制服などできるだけきれいにしてから返却します。
会社の身分証セキュリティカードやIDカードなどです。

原則、会社から支給されたものはすべて返却するイメージです。

返却先に関しては、直属の上司に聞くか総務に聞けば分かると思います。

なお、有給消化などで退職日と最終出勤日が異なる場合、対象日に郵送で返却してしまっても構いません。

私の場合は、退職日と最終出勤日がことなっていましたが、
最終出勤日の後にあいさつに行ったため、そのタイミングで返却しました。

通勤定期券がモバイルSuicaなどのデジタル媒体である場合

通勤定期券は会社に返却する場合、駅で払い戻しを行い、金銭を会社へ返却する形になります。
基本的に通勤定期券払い戻しは本人にしかできないからです。

しかし、モバイルSuicaなどデジタル媒体にて通勤定期券を所持している場合、事情が異なります。

モバイルSuicaなどのデジタル媒体の場合、即日払い戻しはできないからです。

モバイルSuica_定期券_払い戻し_Q&A引用元URL:http://mobilesuica.okbiz.okwave.jp/faq/show/41?site_domain=default

上記画像の通り、モバイルSuicaの場合の払戻金の振り込みに2週間~1か月ほどかかります。

そのため、その日に払い戻しをして、定期代を会社へ返却するということはできません。
よって、具体的な返却方法は総務部などと相談の上、決めるようにしてください。

なお、私の通勤定期券はモバイルSuicaだったので、
最終月の給料から天引きという形で返却するようにしてもらいました。

会社から受け取るもの一覧

次に、会社から受け取るものについてリストアップします。

受け取るもの説明など
離職票失業保険の受給手続きに必要です。
厚生年金基金加入員証厚生年金に加入している場合は、会社から受け取ります。
★健康保険被保険者
資格喪失証明書
退職日の翌日から転職ま1日でも日にちが空く場合
国民健康保険へ切り替えるために必要です。
★退職証明書退職後、健康保険の被扶養者になる場合に必要になります。
年金手帳会社で保管している場合は受け取ります。
源泉徴収票年末調整、確定申告に必要です。
退職後、郵送されることが多いです。

※★が付いているものは、退職者から会社へ発行の申請が必要

リストアップしたものはいずれも重要なものばかりです。

よく分からない場合は、リストアップしてあるもの全部下さいと言ってしまって構いません。

また、必ず記載されている内容が正しいか、確認してください。
特に退職証明書など、会社が発行元となっている書類の場合、記載内容が誤っている可能性があります。

実際、私の場合も書類に記載されていた健康保険の「資格喪失日」の日付が誤っていました。

気が付いたのが国民健康保険切替の手続き中であったため、かなり焦ったのを覚えています。

私のようなことにならないためにも必ず記載内容が正しいか確認し、
誤っているのであれば会社へ書類の再発行をお願いしてください。

退職者から会社へ発行の申請が必要な書類について

退職者から会社へ発行の申請が必要な書類(上記表★マークのもの)は、転職する場合不要に思えます。

確かに、不要な場合もあります。
特に健康保険被保険者資格喪失証明書は、退職日の翌日から転職先に就職する場合は不要となります。

しかし、逆を言うと1日でも日にちが空くのであれば必要です。
国民健康保険への切替手続きを行わなければならないからです。

同様に退職証明書も転職する場合は不要に思えます。
しかし、転職先から退職証明書の提出を求められる場合があるようです。

このように、退職者から会社へ発行の申請が必要な書類は「転職する=不要」というわけではありません

転職先が決まっているのであれば、
退職日までにこれらの書類が必要かどうかなど確認を行うようにすると良いでしょう。

必要かどうか分からなければとりあえず発行申請しておきましょう。

退職するときに会社に返却するもの受け取るもの:まとめ

退職した際に返却するもの、受け取るものをまとめました。

ここにリストアップしたもの以外にも、
勤めている会社特有の書類(秘密保持契約書など)の提出が必要な場合もあります。

そのため、どのようなものが必要か分からない場合は総務と相談してください。

また、これらの返却し忘れ、受け取り漏れなどが発生すると、
退職後に会社に連絡をとってやりとりを行わなければならないため、非常に面倒です。

そのため、自分用のリストを作って、漏れがないようにしましょう。

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